●体脂肪率
体脂肪率とは、見た目でわかる皮下脂肪だけでなく、内臓についた脂肪や血中の脂肪のなどの脂肪が体の何%なのかということを知るものです。
体脂肪率によって、外見は細身に見える人のかくれ肥満を見つけることができます。
体の中の脂肪の割合が健康に心配が出るほどに増えた状態を肥満といいますから、体重よりも体脂肪率の方がより正確な判断になり、
ダイエットの必要性がわかると思います。
見た目ではわからない内臓脂肪の人は、ダイエット方法によっては、意外に早く脂肪を減らすことができるといいます。
ダイエットの方法を探るのに大きく関係する体脂肪率はどのように測るのか、正確な数値を得るにはかなり難しいもののようで、
水中体重法・空気置換法・ガス希釈法・TOBEC法・キャリバー法・超音波法・近遠赤外線分光法・CT法・MRI法などいろいろな方法が開発されていますが、
家庭用として広く使われているのはインピーダンス法です。
これからダイエットしようと思っている人は、自分の体脂肪を図っておくと、ダイエットをしながら体脂肪の変化を知ることができ、
ダイエットの励みになるのではないでしょうか。